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Nerińe

Nerińe(ネリネ)は10月の花。
花びらに光があたると宝石のようにきれいに輝くことから、
別名「ダイヤモンドリリー」ともいわれています。
Nerińeのお洋服を着た女性がいつまでも輝きますように・・・

Designer's Voice

ずーっとデザイナー。それしか興味のあることがなかった

── Nさんは2017年の8月からグラン山貴さんにいらしたんですよね。前職もデザイナーだったと伺っていますが、デザイナーになるってはじめから決めていたんですか?

私の高校は女子校の服飾科で、三年間同じクラス。1クラスしかなかったんですよ。鹿児島出身なんですけど、東京に行って文化服装学院に行こうって決めた瞬間、勉強しなくなっちゃったんです。
それ以外興味のあることがなかったし。
とにかく小さい頃からお洋服が大好きでしたね。

── すごい! そんな小さい時から自分がやりたいことがはっきりしている人ばかりではないですよね?

そうですねー。でも、本当に他に好きなものもなかったんです。小学生のときは近所のダイエーでひたすら服を見てましたね。

── ご自身はどんなテイストのお洋服が好きなんですか?

基本的にカジュアルなものが好き。パンツが好きです。作る服はターゲットに合わせてフェミニンなものにしていますけどね(笑)ファッションが好きっていうか、服を作るのも見るのも好きだし、素材も好きだし。もうこれしかないって感じ。

身近な人に着てほしい、そんな願いを込めて

── Nerińeはどういう女性が着ているイメージですか?

私は40代半ばなんですけど、40代は楽しいんですよ。怖いものがなくなるっていうか楽になるっていうか。
30代より全然楽しい。Nerińeはまさにそんな世代がターゲットです。
今、子どもが二人いて、幼稚園と小学生なんですけど。様々なママ友とか、あるいは結婚していて子どもがいない友人なんかがまわりにたくさんいます。もちろん、独身の友人もいます。
Nerińeを、そういう身近な周りにいる人に着てもらいたいって思ってデザインしていますね。
ファッションが好きな人もそうでない人もいるけど、あの人だったらこういうの似合いそう! とか常に考えてますね。

── やっぱり街を歩いていても、女性のこと見ちゃうんですか?

すっごい見ちゃいますね。電車の中とか。可愛いコート着てる! とか。それがもう楽しいんです。

── デザイナーとして、Nさんの得意な分野はありますか?

私はずっとALLアイテムをやってきたデザイナーなんです。もともといたところがそういう方針だったので。特にこれが得意っていうのはないけど、逆に苦手なことはあるんです。メンズ寄りのワークウエアなんですけど。そういうのは専門知識もいるし、世の中にすでにいいものがいっぱいあるので、あえてそこには行かないようにしています。
とてもじゃないけど敵わないので(笑)
苦手なところではあえて勝負しませんね。

── どういうときにデザインって浮かぶんですか?

大体のネタもとはコレクションの情報とか...、でも、今はSNSの情報がすごすぎるのでInstagramとかPinterestとか毎日見ていますね。オンラインショップとかも見ちゃう。お店に行くのも好きなので、暇さえあればリサーチをしています。

── でもそれ、好きなんですもんね。

好きなんです(笑)仕事っていうかもう趣味なのかなんなのか...。苦じゃない。むしろリアルに出かけたい。作業するときは会社にいますけど、それ以外は外にどんどん出ていきたいですね。そうじゃないと何も生まれないと思っていて。
なるべく本物の服を見に行くようにしています。

── 天職ですね!

ときどき、それいいんだろうか? って思うときもあります(笑)仕事って、もっとつらかったり苦しいものなんじゃないかなって。でも、逆に仕事だから楽しくやりたいなって私はいつも思うんです。
だから本当の意味での「クリエイター」ではないのかもしれない。クリエイティブな人って苦しんで苦しんで産みの苦しみっていうか...、そんなイメージがあるんですけど。私、そういうのがないので。

── 産めないときって、ないんですか?

産めないときはありますけど、一晩寝たら何か生まれるっていう。あまり深く考えていないっていうか。
そういうときはもう産まないで、明日でいいやって思うようにしています。

── 自分のデザインした服を着た人を見かけたことってありますか?

あります。やや追いかけちゃったり(笑)本当にそうかなって、一応後ろ見て前も見て...。「ありがとうございます」って心で言います。

これからのNerińe、これからの自分自身

Nerińeをもっとたくさんの人に知ってほしい! というのがありますね。これまでやってきたブランドより少し上の世代がターゲットなんですけど、40-50代の人ってみんなとてもお洒落だし、情報量もすごい持っているし。そういう人たちに知ってもらって、届けたいですね。そこがまだ弱いって感じてるんです。

── これだけSNSに情報があふれていて、その中から選ばれるってすごいことですもんね。

そうなんですよね。若い人の感覚も生かしていったらいいんだろうなって。私もすごく得意というわけではないので。
そういうところにもっと会社として注力していけたらいいなーって思っています。

── デザイナー一筋のNさん。これからの夢とか目標とかありますか?

健康でいたいですね。できたら、ずーっとこの仕事をしていたいんですよね。会社に来なくなっても、こういう仕事できたらいいなって。いまは、世界中どこにいても仕事ができる時代だから。

── そうですね、確かに。子どもを育てながら働くにもいいかもしれないですよね。

女性は、結婚したり出産したりするとキャリアが途切れてしまうから。結構世の中も変わってきているとは思うんですけど、もっとそうなったらいいなって思います。今、時短で働いているんですけど、それでもくったくたです。定時で働いているママさんたちってすごいなって。
こんなにくたくたになるなら、好きなことで働かないと(笑)

── グランさんのデザイナーさんは、お二人が時短勤務なんですね!

そうなんですよね。そういう意味でとても働きやすさを感じています。さっさと終わらせて帰るっていう雰囲気がある。
良い会社なんです(笑)